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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 辻江 正清(不動産管理業)
ロータリアンの皆様いかがお過ごしでしょうか?
大阪では桜の花が散り、季節が春から初夏の暖かさになってきました。
身体が暑さに慣れてきておらず熱中症に気を付けて下さい。
さて、今回は日本の伝統工芸に関してお話させていただきます。
日本の伝統工芸は、その豊かな歴史と繊細な技術によって特徴付けられています。これらの工芸品は、時代と共に発展し、日本の文化や風土、信仰、そして日常生活の中で根付いてきました。以下に、いくつかの代表的な伝統工芸を紹介します。
- 和紙(わし): 和紙は日本の伝統的な紙であり、樹皮や植物繊維を原料として作られます。和紙は軽くて丈夫であり、書道、絵画、折り紙などの文化活動や日常生活で広く使用されています。
- 陶芸(とうげい): 日本の陶芸は古くから栄えており、各地域で独自の様式や技術が発展しました。代表的な焼き物には、信楽焼、備前焼、瀬戸焼、そして有田焼などがあります。これらの陶芸品は、食器や花器、茶道具などに使われています。
- 漆芸(しつげい): 漆器は漆を使った装飾技術の集大成であり、日本の伝統的な工芸品の一つです。漆器は美しく耐久性があり、食器や調度品、工芸品などに広く利用されています。
- 刺繍(ししゅう): 刺繍は布地に糸を使って模様や図案を作る技術であり、日本でも古くから行われてきました。和装や調度品、祭りの衣装などに華やかさを添えるために利用されています。
- 竹細工(たけざいく): 竹を細かく割って編み込み、折りたたんで作られる伝統的な工芸品です。竹細工は籠やかご、茶道具などに使われ、その緻密な技術と美しいフォルムで知られています。
これらの伝統工芸は、日本の文化や美意識を象徴し、今日でも多くの人々に愛されています。その繊細さと芸術性は、世界中で高く評価されています。
ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA
角谷 智志(保険業)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第602回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:28名
■今週の出席:28名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告
ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事
小田 健二(求人広告業)
・各位メッセージボードをご確認ください。
ワールド大阪ロータリーEクラブ
会計
佐藤 猛(保険乗り合い代理店)
今週はロータリーニュース記載の記事の紹介を卓話とさせていただきます。
世界中で活躍する「行動人」
2024年4月
米国
OysterFest(牡蠣フェスト)は、太平洋側北西部沿岸の漁師たちにとって、40年以上にわたり毎年恒例の一大イベントとなってきました。これはシェルトン・スクークム・ロータリークラブ(ワシントン州)が主催するフェスティバルで、2日間にわたって開催されます。昨年10月のフェスティバルには13,000人のシーフード好きが集まり、地域の団体のために17万米ドルの募金を集めました。ベテランや新米の船乗りたちが参加した牡蠣の早開けコンテストでは、73秒で24個の牡蠣を開けた人が優勝。片方の殻だけむく「ハーフシェル」コンテストでは、下手な開け方だとペナルティもあり、優勝者は2分10秒という記録を打ち立てました。「観客が声援を送り、会場は大いに盛りあがりました」とクラブ会長ノミニーであるローリー・ブラウンさんは言います。
シェルトン・スクークム・ロータリークラブ
クラブ会長ノミニー
ローリー・ブラウンさん
「誰でも参加できますが、ほとんどが養貝場やレストランからの参加者です」
https://www.sheltonskookumrotary.org/
スリナム
スリナムでは、中学入試の合格率が50%まで低下していることに当局が悩まされています。現役や退職した教師の会員がいるパラマリボ・レジデンス・ロータリークラブは、この合格率を上げ、中退率を下げることを目指しています。10月には、小学校高学年が通う学校で約20人の教師を対象に算数研修プロジェクトを開始しました。このプログラムでは、集合、方程式、関数、平面図形、三角法などが取りあげられます。クラブ会員のイヴォンヌ・モハビアさんは、「算数や数学は人生のあらゆる段階で必要とされますが、スリナムでは子どもの算数の成績が低いことが統計で示されています」と言います。
退職した校長でロータリアンのエワルド・レブンスさんがこの研修を主導し、オランダ数学教師協会(Dutch Association of Mathematics Teachers)からも支援を受けています。
https://portal.clubrunner.ca/7134/
5,600万ドル
ワシントンの養殖牡蠣の年間売上
75%
スリナムで基本的な計算能力を欠く7~14歳児の割合
マカオ
マカオ・ロータリークラブの例会場は、世界で最も収益性の高いカジノの一つです。このことが、思いがけない強力な「手札」となっています。ベネチアン・マカオの運営会社であるサンズ・チャイナが、同クラブの代表的なプロジェクトである知的障がい者や発達障がい者のためのクリスマスパーティーを後援し、クラブの主要な募金活動であるガラも支援しています。12月にはサンズの従業員もクラブの活動にボランティアとして参加し、総勢約200人がフィリピンに送る27,000個の衛生用品キットを詰めました。キットの中身は、バス洗面用品をリサイクルや再販売のためにホテルから回収している団体から提供されたものです。クラブではサンズの慈善活動と足並みをそろえてプロジェクトを実施している、とクラブ会長のジョアン・フランシスコ・ピントさんは言います。
マカオ・ロータリークラブ
クラブ会長
ジョアン・フランシスコ・ピントさん
ナイジェリア
ナイジェリアは乳がん死亡率が世界で最も高い国の一つであり、イコイ・ロータリークラブはこの事実を見逃しませんでした。「ナイジェリアでは乳がんの発生率が恐ろしいほど高まっているため、あらゆるリソースを駆使してこの悲劇に立ち向かうことにした」とクラブ会員のウィニフレッド・エビエ・インバシさんは言います。クラブはサラ・アヨカ・オドゥワイエ財団と協力し、2023年7月にラゴス島総合病院で500人以上の女性に無料の乳がん検査を実施。12月にはオバレンデ近郊で400人の女性に無料の乳がん検査を実施しました。1月には、啓発活動の一環としてアライアンス・フランセーズ劇場でジャズナイトと授賞式を開催しました。
イコイ・ロータリークラブ
ウィニフレッド・エビエ・インバシさん
https://rotaryclubofikoyi.org/
19.8億
基本的な衛生サービスを受けられない人の数
36%
乳がんを患うナイジェリア人女性の3年生存率
オーストラリア
オーストラリア南東部にあるハイトン・ロータリークラブ会員のロッド・モリソンさんは、散歩中に得たアイデアを基に、バーウォン川沿いに建つ1878年創立の歴史的建造物、フィアンズフォード製紙工場の見学ツアーをクラブに提案しました。モリソンさんによると、工場はオーストラリアの遺産に登録されているものの、その歴史的価値は見過ごされてきました。クラブの会員たちは古い写真と図面を厳選して展示品をそろえ、75分間のガイド付きツアーを2022年に開始。この工場は、1923年に閉鎖されるまで、布切れ、帆布、摩耗したロープ、軍服、葦、古い生地などを原材料に製紙が行われていました。「オーストラリア初のリサイクル業者だと言えます」とモリソンさん。第二次世界大戦中は、オーストラリア海軍の秘密の機雷工場として使用されました。このツアーは、歴史への関心だけでなく、社会奉仕プロジェクトのための12,000ドル以上の資金を既に生み出しています。
ハイトン・ロータリークラブ会員
ロッド・モリソンさん
この記事は、Rotary 誌の2024年4月号に掲載されました
ロータリークラブが世界各地で持続可能な変化を生み出すためにどのように力を尽くしているかを浮き彫りにしており、読者にとっては非常に啓発的で動機付ける内容だと感じました。
各プロジェクトが具体的な社会問題に対処し、地域社会に実際的な利益をもたらしている様子が感じられ、ロータリークラブの重要性と影響力を再確認する良い機会となりました。
両立は中々難しいですが、他クラブの様々な活動を参考にして当クラブでも活動していきたいと思いました。
さて今週の一曲は記事の最後にもあったオーストラリアといえば!!
Men at Workの「Down Under」をお届けします!
1979年にメルボルンで結成されたバンドで、ダウンアンダーは最もヒットした代表作です。
例会開催期間は、毎週金曜0時より、翌週の金曜0時までとなっております。