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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 辻江 正清(不動産管理業)
日本の環境問題の2番目エネルギーに関して、大変な発見及び開発になる可能性を
秘めた出来事を紹介したいと思います。
メタンハイドレート(Methane Hydrate)は、水とメタンから成る特殊な化合物であり、氷のような固体構造の中にメタン分子が閉じ込められたものです。
通常、この物質は低温高圧の環境下で存在します。メタンハイドレートは、氷のように見えるため、「火をつけると燃える氷」とも呼ばれることがあります。
以下は、メタンハイドレートに関するいくつかの重要なポイントです:
- 形成条件: メタンハイドレートは、低温(摂氏0度以下)および高圧(通常、地下の深い場所)の環境下で形成されます。通常、海底の堆積物や極寒の地域の氷床下に存在します。
- メタンの格納: メタンハイドレートは、メタンガスを効率的に格納できる媒体として重要です。メタンは温室効果ガスであり、地球温暖化の原因の一つとして注目されています。メタンハイドレートは、その巨大なメタン供給源として関心を集めています。
- 採掘とエネルギー源: メタンハイドレートは、エネルギー源としてのポテンシャルが高いとされています。しかし、その採掘は技術的に困難であり、環境への潜在的な影響も懸念されています。採掘の際にメタンが逃げ出すと、温室効果ガスの放出源となる可能性があるため、慎重なアプローチが求められます。
- 地質学的な重要性: メタンハイドレートは、地質学的な研究の対象でもあります。過去の気候変動や地球の地質史を理解する上で、メタンハイドレートの存在や分布は重要な指標となります。
- 宇宙での存在: メタンハイドレートは地球だけでなく、宇宙でも存在する可能性があり、氷や岩石の中に閉じ込められた形で見つかることが知られています。これは、惑星や衛星の表面や内部での天体物理学的な研究に影響を与えています。
メタンハイドレートは、エネルギー供給、環境保護、地質学的な研究、宇宙科学など多くの分野で興味深いテーマとして研究されています。
しかし、その採掘や利用には技術的な課題や環境へのリスクが伴うため、慎重なアプローチが必要です。
この開発プロジェクトが成功すれば日本はエネルギー大国になると思われますが、日本海の資源を狙っている国が好き勝手なことをしているのが気になります。


ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA
角谷 智志(保険業)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第573回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:30名
■今週の出席:30名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告
ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事
小田 健二(求人広告業業)
・各位メッセージボードをご確認ください。


ワールド大阪ロータリーEクラブ
木村大二(建築塗装)
今週は今更感もありますが2023年『Rotary』誌写真コンテスト今年の入賞作品のご紹介を卓話にさせていただきます。写真から伝わるものもあるかもしれません。いつもとは違った卓話になりますが気楽にお楽しみください。
2023年『Rotary』誌写真コンテスト今年の入賞作品を通して世界を見る
1946年、ポール・ハリスは本誌への寄稿文に「旅とは近視眼的な精神にとって...矯正する良い機会である」と記しています。これは写真にも当てはまり、撮影者がロータリーと同じくグローバルな視点を持っている場合はなおさらです。
その見解が正しいかどうかは、今年の写真コンテストの入賞者を発表する『Rotary』誌の本号を読めばわかります。表紙を含む12枚の写真を見る人は、エジプトや米国アイダホ州、ナイジェリア、台湾などを訪れた気分になります。その道中では、手術の準備をする医療チームの魂に触れるような瞬間からオーロラに照らされた壮大な夜空まで、あらゆる場面に出会います。
それぞれの作品は世界の異なる地域で撮影され、独自のパレットを使用して、異なる感情を呼び起こします。しかし、どの写真にも共通しているのは「見えざる美しさ」です。今日の私たちは絶えず大量の画像にさらされており、AIとCGIの時代の到来によって今自分が見ているものが本物かどうかを見分けることさえ難しくなっています。しかし、この12枚の写真では、撮影した写真家の目線に立ち、その決定的瞬間をありのまま受け取るという体験ができます。
その惜しみない精神もロータリーの特性のひとつです。
写真を共有することで、撮影者は私たちもその旅に同行させてくれるのです。
—『Rotary』誌アートディレクター、ジャクリーヌ・カントゥ
最優秀作品
撮影者:Edward Uhalla
Ikateローターアクトクラブ(ナイジェリア)
ナイジェリアのラゴスで、私は第9110地区の2022-23年度ローターアクト代表就任の様子を記録しようとしていました。お祭り騒ぎ中で嬉しそうなローターアクターと目が合ったので、この祝福の瞬間を写真に残そうと思いました。審査員の講評:この写真は、歓喜に満ちた雰囲気とそこに集まったローターアクターの高揚感を捉えています。技術的には、画像のシャープさとモノクロの色合いを自由に操る撮影者の卓越した力量も見事です。
最優秀作品:世界を変える行動人
撮影者:Dan Milham
Metairieロータリークラブ(米国ルイジアナ州)
2022年5月23日、ドミニカ共和国プエルトプラタでの医療任務中に手術のためオペ室に向かう前に祈りを捧げるニューオーリンズ・メディカル・ミッション・サービスの共同設立者Dan Jacobさん(左上)とロータリアンのJennifer Eslerさん(左下)をはじめとする看護師やアシスタント。審査員の講評:決定的瞬間、構成、光。とてもシンプルですが、非常に印象的です。
優秀作品
夜明けの太陽がようやく地平線から顔を出すころ、タンザニアのザンジバル沿岸のNungwi村で漁船から海岸に上がる人びと。 審査員の講評:被写体の目はカメラではなくターゲットを見ています。彼はどこへ向かい、どこから来たのか?この写真はここに写っていない別の存在に対する好奇心を呼び起こします。
撮影者:Luca Venturi、Siena Estロータリークラブ(イタリア)
カワカマスが釣りのルアーを吐き出そうとして空中に飛び跳ねています。私はこの写真をiPhone 6でカヤックの操舵席から撮影し、魚はリリースして水に戻しました。審査員の講評:この美しい魚を釣り上げるためにリールを巻きながらiPhoneでこのような写真を撮影できるとは見事です。この写真は、人と魚との格闘、生き物の鮮やかな色と水の躍動感、そして家族のために食糧を家に持ち帰るという太古から続く儀式を捉えています。
撮影者:Steve Begnoche、 Ludingtonロータリークラブ(米国ミシガン州)
この写真は、台湾の南庄郷を旅行中に撮影しました。南荘老街の麺料理店で、この伝統的なヤシの葉の蓑が壁に掛かっていました。この蓑はかつて台湾の山岳地帯の農民が着ていたものですが、今ではほぼ廃れてしまっています。この蓑を見て家族と農場に住んでいたときの思い出が蘇りました。審査員の講評:過ぎ去った時代を象徴するノスタルジックな風景。派手な落書きで埋め尽くされた背景は時代の移り変わりを鮮やかに浮き彫りにしています。
撮影者:Kuo-Hsiung (Kunio) Hsieh、Taipei Hwachungロータリークラブ(台湾)
カナダのラブラドール沖の小さな島にある昔ながらの漁村バトルハーバーにて、目を惹きつけて離さないオーロラを背景に一軒の家が建っている。審査員の講評:素晴らしい写真。右側の緑のオーロラが素敵です。
撮影者:Geoff Goodyear、Exploitsロータリークラブ(カナダ、ニューファンドランド・ラブラドール州)
フェロー諸島の一つであるヴァーガル島の大西洋に面してそそり立つ断崖絶壁。審査員の講評:雄大な風景をくっきりとしたフォーカスで捉え、印象的で躍動感があります。遠くの崖に緑色の苔が点描のように散り、それを先導するように金色の草が続いています。この金色の縁取りとターコイズブルーの海のコントラストが魅力的な風景を作り出しています。
撮影者:David Dack、Lemooreロータリークラブ(米国カリフォルニア州)
オートバイの滝:11月の激しい雨の下、鮮やかな色のレインコートを着た通勤者が滝のように連なって台湾の台北の橋の傾斜路を通過していきます。審査員の講評:この写真から台湾の都市通勤者の日常生活を垣間見ることができます。東アジアの至る所で見られる光景です。
撮影者:Ting-Yu Yu(Yi-Cheng Chenの配偶者)、Taipei Asia Linkロータリークラブ(台湾)
良い牧草地を求めて高地へ向かう毎年恒例の移動で、羊飼いが羊の群れを追いたててアイダホ州のパイエット川にまたがる「シープ・ブリッジ」(羊橋)を渡っています。審査員の講評:この写真が捉えた一瞬の出来事に魅了されます。傾いた橋の構造物、沈みゆく夕陽、橋に向かって走る羊のぼやけ具合がとても自然です。
撮影者:Craig Vroom、McCallロータリークラブ(米国アイダホ州ペイエットレイク)
第二次世界大戦後に再建されたロッテルダム市の中心部は、さながら「建築のビュッフェ」です。なかでもキューブハウスは、住民にとってもオランダを訪れる観光客にとってもランドマークです。審査員の講評:色彩と連なる立方体の織りなす魔法!水平線を見失うような感覚に襲われ、目がさまよってしまいます。
撮影者:Douglas Hartford、St. Paulロータリークラブ(米国ミネソタ州)
エジプト・ナイル川に浮かぶフィラエ神殿の中心にあるイシスを祀る神殿の中庭で日光浴をしている野良猫。古代エジプト人は猫を崇拝し、神聖な力を持つと信じていました。審査員の講評:楽しい写真です。エジプトと神秘的な生き物としての猫という背景がこの写真を膨らませています。
撮影者:Terry Ip、Arlington North Westロータリークラブ(米国テキサス州)
台湾の風光明媚な魚池郷で、大雨の後に残る雲と霧を通して村の明かりが屈折して届いています。村を囲む山々によって閉じ込められた嵐の後の霧に当たる明かりが、ステンドグラスのようなカラフルな効果を生み出しています。審査員の講評:穏やかで人びとの暮らしを感じさせつつ神秘的でもあり、一日の終わりにも一日の始まりにも見えます。写真のすべての要素のバランスが見事です。カメラの配置、構成、露出。どれもよくできています。
撮影者:Yeong Hsiou Chen、Taipei Hwachungロータリークラブ(台湾)
審査員
Maurizio Gambarini:ベルリンを拠点とする『Bild am Sonntag』紙のチーフフォトグラファー。Berlin-Tiergartenロータリークラブ所属。
Paul J. Keenon:Covenant Eyes Photography経営者、Glen Ellynロータリークラブ(米国イリノイ州)の元会長(2008-09年)。ロータリー第6440地区のガバナー補佐を務めた。
Chao-an Liang:台北市(台湾)にある婚礼写真スタジオのオーナー。Chumengロータリークラブ(台湾)所属。
Ed Zirkle:Associated PressとUnited Press Internationalで活躍する受賞歴のあるフォトジャーナリスト。Upper Arlington/Grandviewロータリークラブ所属(米国オハイオ州トリビレッジ)。
ぜひあなたも渾身の一枚を!次回の『Rotary』誌写真コンテストは10月に開催予定です。


例会開催期間は、毎週金曜0時より、翌週の金曜0時までとなっております。