例会
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ワールド大阪ロータリーEクラブ 第547回 例会
2023年3月24日開会 (通算604回)




ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 市耒 晃次(経営者顧問業)
2022年度RIテーマである“ IMAGINE ROTARY” を背景にして、
『 会員のモチベーションを高めることで、結束感に満ちたクラブを実現する 』
をコンセプトにして取り組みます!!
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「 イノベーションのために必要な経営者能力 」
●構想を練るために現状を知る
前回に引き続き今回は、3.教育・生活の観点、4.仕事で起こっている変化について整理してみます。
3.教育・生活に関する様々な事実
・先進国内における、ネット環境の整備と連動した教育格差の発生
・貧困層の多い国々では、狭い住居での3密が避けられずロックダウンの効果が限定的。
・学校休校による教育の遅れ
・飲食などデリバリー利用の拡大
・リモートワークで通勤生活の常識が覆されている
・オンライン授業の普及
・通販の利用で買い物を済ます自粛生活
・検温、マスク着用、入退館管理の徹底
・DXとの関わり強弱と比例した貧困格差
➡︎ DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に順応する人とそうでない人との間に歴
然とした差が生じる
➡︎ 生活格差が教育格差を産み出し、益々格差社会が強まる!その中にビジネス機会が存在
する。
4.仕事・産業に関する様々な真実
・テレワークの推進
・二回目緊急事態宣言によるリモートワークの定着化
・服飾関連、飲食関連企業赤字、倒産
・非正規雇用者の雇い止め
・ワーケーション
・決済手段の多様化(テスラ 決済手段としてビットコイン採用)
・自動車電動化(脱炭素化による環境問題対応)の促進
・IOTの普及、人工知能を搭載したコンピューターが自分で判断し動くシステムの確立で
製造業のさらなるデジタル化が進む
➡︎ 職場(働く場所)と働き方の概念が覆され、産業構造の垣根がなくなってきた
➡︎ タイバーシティ(多様性)が求められ、それに答えるビジネスのあり方が必要
今のコロナ禍において構想するときにその判断材料になるのが環境情報の事実掌握とそこから読む未来の環境予測ということで、前2回にわたり1)医療 2)行政 3)教育・生活 4)仕事の4つの視点で考えてきました。
次回は、これからのビジネス構想のヒントにするために、これら4つの視点の背景にある本質課題を捉えてみたいと思います。


委員会報告
ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA理事
中西 教之(自動車販売業)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第546回例会の出席報告をさせて頂きます。
■会員総数:25名
■今週の出席:25名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告

ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事 米 眞由美(貿易業)
1. 各位メッセージボードをご確認ください。
ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA理事
中西 教之(自動車販売業)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第546回例会の出席報告をさせて頂きます。
■会員総数:25名
■今週の出席:25名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告

ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事 米 眞由美(貿易業)
1. 各位メッセージボードをご確認ください。


ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA理事
中西 教之(自動車販売業)
【ロータリー仲間との交流活動報告】
■「大富豪のマインド」
“ユダヤ人大富豪の教え幸せな金持ちになる17の秘訣”遅まきながら読了しましたが、
この本のタイトルにある”幸せな金持ち”と言うケーワードがとても心に響きました。
これは、先日読了したホリエモンこと堀江貴文氏の著書“ゼロ 何もない自分に小さなイチを足していく”で述べられていることと共通点がありました
内容としては、
『失敗を恐れず行動を起こすこと それも直ぐに!』
これから私が大富豪になる確率は少ないかもしれませんが、この本に書かれている大富豪の方のマインドは見習うべきことが多いと思いました
私の場合は、今まで華僑に学ぶことが多かったと思われます。
私は車屋から派生させて介護タクシー開業支援事業を展開しています。
この事業の集客にblogなどSNSで情報発信をしていくことを決意したのはもう遠い昔のことですが、ある日、blogの投稿にマレーシア中古福祉車両、シンガポール介護タクシーと言うキーワードでblogにアクセスがありました。
その時に、マレーシア、シンガポールに介護タクシーとか福祉車両とかニーズがあるの??
そういう思いから何度か時間を見つけてマレーシアシンガポールなどに行くことにしました・・まだまだ道半ばですが・・・。
海外訪問を重ねることによって、華僑と呼ばれる方々と接することが多くなりました。
私が思う華僑の特徴は 非常にビジネスに対して真摯であり即断即決がモットーです。
私がマレーシアに行って 福祉車両などの話をすると、「よし車屋の知り合いがいるので一回会ってみるか?連絡先を教えるから!」。 もたもたしていると「おい連絡したのか?どうだった?会えたか」と聞いてくる。
華僑のビジネスマンからは即行動を求められます。ここらあたりは著者が書いていたこととよく似ています
手順を踏んでより、「まずアクションを起こせ!ダメだったら次!」と言った感じです
また、彼らは日本人と違って非常に“投資”というものに明るいのです。
私もマレーシア、シンガポールに行くようになって華僑とお付き合いをするようになってから投資というモノの考え方を教えてもらったような気がします。
今回、大阪にシンガポールロータリーE-clubのED CHEW氏から連絡が来ました。
「シンガポールのロータリーE-clubメンバーが大阪行くから会ってみてよ!」との内容でした。 当然のことながら、喜んで即断即決のOK返事をしました。
そして、後日株式投資関連の仕事をされているChew Ban Seng氏とお会いしました。
E-club シンガポールChew Ban Seng氏
■ロータリーは世界をつなぐ
私は彼に自己紹介と同時に私の事業内容を説明しました。
日本の少子高齢化社会のなかで車両販売から介護タクシー開業支援事業へそして介護タクシー事業を展開していることを紹介しました。
その事業展開のなかで使用している福祉車両を輸出できないかと考え、マレーシアやシンガポールに出向いていたことも伝えました。
さらに、「私のような小企業は、人の繋がりからでしか商売ができないので、色んな方とお会いすることで友達の輪を創ろうと考え、コロナ前まではマレーシアビジネスマッチングツアー【後段にて説明】を開催したのです」などと話が弾みました。
Chew Ban Seng 氏は日本に40年ぶりにこられたとのこと
やはり、日本の事に興味があるようでした
一番印象深かったのは なぜ 閉店している御店は暖簾を店の奥にしまっているのか?
なぜ?店を開けたら表に暖簾をかけるのか?? 我々が無意識で考えてもないことを説明して下さいと言われても躊躇しました。
ネットで検索をして説明したのはいうまでもありません。
私は、ロータリアンとしてこういったご縁を大切にすることがとても意義あることなのかと思います。
まさにロータリーは世界をつなぐですね。
<マレーシアビジネスマッチングツアーのようす>
マレーシアビジネスマッチングツアー :NPO法人あいあいサポート(代表中西教之)が主催するツアー
毎年秋にコロナ前まで開催。日本の少子高齢化でマーケットの縮小に悩む中小企業は少なくない、このような環境下で海外に潜在客を求めようとする企業も数多い。ただし、どこからどう手を付けて海外ビジネスをしていけばいいのか?分からない企業が多い。そこで、実際にマレーシア中小企業庁といった政府機関を訪問やマレーシアの中小企業とのビジネスマッチングを行うツアー
マレーシアビジネスマッチングツアのようす


例会開催期間は、毎週金曜0時より、翌週の金曜0時までとなっております。